モバイルパソコンを外出先で使用される方には、モバイルルーターを契約されている方が少なからずいます。そして、日常的に使用する携帯端末としてスマートフォンも所持しています。しかし、この2つの通信サービスを利用するのは、おすすめ出来るものではありません。そもそも、2回線分の月額料金を支払うこととなり、いくら割引が適用されたとしても、毎月の通信費に無駄が生じます。そして、モバイルルータの場合、スマートフォンよりも安価ではあるものの、端末代金が生じます。
そこで、スマートフォン自体をモバイルルータとして使用し、大容量のデータ通信プランに加入した方が断然お得かつ無駄が生じなくなります。毎月7GBのデータ通信プランを2回線契約するよりは、毎月20GBまでデータ通信ができる方が無駄がなくなります。そもそも、モバイルルーターとしてスマートフォンを利用すれば、その分の荷物が減ります。また、状況によってはスマートフォンの方が電波通信状態が良く、安定したデータ通信を行うことが出来ます。
もし、このような方法による通信費削減を検討される方は、MVNO(仮想移動通体通信業者)の大容量データ通信プランがおすすめです。主回線として、音声通話機能付き格安SIMを契約し、大容量のデータ通信のみのプランを契約することも通信費削減のポイントです。
特に、Y?mobileの場合、過去に副回線がケータイプランで月額料金無料といったものがあり、このプランを契約していた場合、他MVNOの格安SIMでデータ通信を確保することも可能です。実際にこの方法により、通信費の削減および非常時における安定した通信回線の確保が可能となります。